誰もが夢見る旅の一つでもある、ペルーにあるインカ帝国の遺跡マチュピチュとボリビアのウユニ塩湖。
さて、いよいよ第三弾、ウユニ編!
フライト情報から食事まで、良いも悪いもすべて本音で体験談をお伝えしていきます!
リマ→ウユニのフライト
ペルー旅行を終えボリビアに向かった私たちはリマ→ウユニ間の航空券を手配していました。
最安航空券の手配だったため乗り換え2回でしたが、各移動時間がそこまで長くないので、苦ではありませんでした。
フライト① リマ→サンタクルス(ボリビア―ナ航空)2時間30分
フライト➁ サンタクルス→コチャバンバ(ボリビア―ナ航空)45分
フライト③ コチャバンバ→ウユニ(ボリビア―ナ航空)50分
その他ラパス経由でウユニ入りしている方もいらっしゃいましたが、ラパス→ウユニ間の直行便フライトはないので(2023年1月現在)その場合はラパス→コチャバンバ→ウユニのフライトになると思います。
尚、機内ディスプレイはなかったので、搭乗時間は休息に当てました😴
ウユニの換金事情について
両替所(Casa de Cambio)
ウユニ空港到着後、タクシーでウユニ市内へ向かう私たち。
ここで一つ問題だったのは、ボリビア現地通貨を持っていないこと。
その事実をタクシー運転手に告げ両替所(Casa de Cambio)へ立ち寄ってもらいました。
ここで何の疑いもなくカナダドルの両替をお願いをした私たちに、両替所のおじさんは言い放ちます。
おじさん「カナダドルは両替できない。アメリカドルはないのか?」
奇跡的に20アメリカドル紙幣×1枚と1アメリカドル紙幣×40枚(ペルーで100ドル紙幣支払いした時おつりが全て1ドル札で返ってきた)を持っていた私はすべての紙幣を差し出しました。
おじさん「ごめん。1ドル札は受け付けてない。この20ドル札だけ両替するね」
私たち「あ、ありがとう。。。」
タクシー代を賄うには十分の資金をゲットしたので問題はなかったのですが、後から聞いた話によると1ドル札は換金レートが悪いらしく受け付けない両替商が多いとのことです。
皆さん、ウユニに行く際は20アメリカドル紙幣以上を持参すると問題なく両替できると思います!
ちなみに落書きありのものや破れた紙幣は両替してくれない可能性もあるらしいのでご注意を!
ATM(キャッシング)
両替所で換金出来る現金を使い果たした私たちは、何とか現地通貨をゲットするため市内散策へ繰り出しました。
この日は日曜日だったため銀行はどこも閉まっています。
お金がないと最大に目的、ウユニ塩湖ツアーの申し込みすら出来ません。
それでもATMは毎日利用できると情報を得た私たちは、希望を胸にキャッシングへ。(ポトシ通りに複数のATMがあります。)
チャレンジ1か所目。
ATMに十分なお金が入っていないのか何度やってもエラー。
チャレンジ2か所目。
打って変わって機嫌が良いATMでキャッシング成功。
後ほど確認したとこと手数料は1回あたり5カナダドルでした。
カードを挿入したタイミングでスペイン語か英語を選べるので、英語で操作すればよりスムーズにキャッシングできると思います。
ウユニの食事について
私たちは3日間ウユニに滞在し、以下の食事をしました。
朝 | 昼 | 夜 | |
1日目 | × | 近場のハンバーガー屋 | リャマ肉BBQ |
2日目 | ホテル食 | ツアーの食事 | 中華レストラン |
3日目 | ホテル食 | カップラーメン エンパナーダ | 日本食レストラン |
どこにでもある観光客向けレストラン
ウユニに到着後、とにかくおなかが空いていた私たちは、近くにあったレストランに駆け込みました。

慣れ親しんだメニュー(もちろんスペイン語表記でしたが、)に安堵しながら、写真でも美味しそうだったハンバーガーを頼みました。
店内にお客さんは誰もいなく、スタッフはなかなかなクール対応でしたが、2階のテラス席に座れたので、ゆったりと外を眺めながら料理を待っていました。
そして運ばれたハンバーガーはこちら!

いや、ちょっと待って!と色々突っ込みたいところではありましたが、
スペイン語も話せず、ウユニ初日からクレーマーになるのは避けたかったので、何も言わずもくもくと食しました。
リャマ肉BBQ
事前リサーチで得た、いろんなブロガーさんたちが口をそろえて美味しいと言っていたリャマ肉が食べられるお店に行きました。
ポトシ通りをひたすらまっすぐ歩くと、左手にお肉を焼いている青いお店が3軒並んでいます。
お店の人にリャマ肉のスペアリブと骨付きカルビ肉をオーダーします
。スペイン語が話せなかったので、写真を指差しながら、辞書片手に伝えました。
ちなみに、料金は前払い制でした。
注文を終えると、サラダを好きなだけとり、席でお肉を待ちます。
野菜はとてもフレッシュで、マヨネーズ、オイル、塩コショウなどお好みでかけて食べられます。

欲していた野菜を摂取し、お肉にさらなる期待を込めながらわくわく待っていると、スタッフさんが運んできてくれました。
どっちがスペアリブか骨付きカルビなのかわからずでしたが、気にせず実食!

な、な、なんと、、、硬すぎる!!!
冷めている訳でもないのに、全然ナイフが入らず、かなりのハードワーク。
味付けは美味しいですが、塩味がかなりきいていました。
付け合わせのポテトとごはんに関しては、ポテトは味ナシ、ごはんはパサパサでのどに詰まらせるというハプニングも!
正直、みなさん推しの食事で期待値もかなり高かったが故に、ウユニ飯合わないかも、、、と膝から崩れ落ちました(笑)
今回たまたま食べた部位が悪かったのかわかりませんが、リャマ肉を食べるという経験だけでもしてみてはいかがでしょうか。
中華レストラン『LONGMEN』
昨日の食事運の悪さから、すでに慣れ親しんだ食事を求め、中華レストランへ。
場所はウユニ塩湖ツアーで有名な『Hodaka Mountain Expedition』のすぐ近く。
今回はワンタンスープと焼きそばを注文しました。
お茶やコーヒーなどフリーで飲めるブースがあり、コカ茶を頂きました。
先に運ばれたのはワンタンスープ。

香辛料とガーリックが効いて、とても深みのある美味しいワンタンスープ。
なんといってもワンタン16個入っているので、シェアで十分の量でした。
その後すぐに運ばれてきた焼きそばがこちら。

お湯の沸点の関係で、この麺もやわやわかと思いきや、ちゃんとコシがあって美味しい!
日本のソースとは少し違い、醤油に少し酸味があるような味わい。
オーダーの時点でお肉は牛肉か豚肉かで選べました。
どちらも大皿で大変満足のディナーになりました。
カップヌードル&エンパナーダ
ウユニ塩湖の一日ツアーからの夜中のツアーを詰め込んだ次の日はなかなか体が重く、ゆっくり休みながら観光を少し。
そこで見つけたのが、エンパナーダ。
ポトシ通りには、いくつか屋台でエンパナーダが売られていました。
お肉が入っているのと入っていないものがあるそうなので、お肉ありをおすすめします!

更に追加のお昼ご飯は、初日にスーパーマーケット(Supermercado Exito)に行った時から目を付けていたカップラーメン。
なんと日清カップヌードルが売っていたのです!
ボリビア飯が合わなかった人には心の支え~~😭


日本食レストラン『Hotaru Uyuni』
やっぱり大好き、日本食!最後のディナーは『Hodaka Mountain Expedition』の近くの日本食レストランにやってきました。
たまたま牛丼とお寿司系が売り切れていたため、唐揚げ定食と辛ラーメンを注文。
サクサクの鶏のから揚げにさっぱりキャベツとお味噌汁。
辛ラーメンにはキムチとかぶの酢漬けがついてきました。

お米のクオリティはさておき、唐揚げも辛ラーメンもほっとする日本のお味でした!
個人的にウユニ市内で食べたご飯の中で一番美味しかったので、皆さんも是非地球の裏側の日本料理を味わってみてはいかがでしょうか?
ちなみに余談ですが、お手洗いを借りた時、洗面所で水が流れなかったので、お店の方に伝えると洗面器に水入れて手動手洗いをしました。
まとめ
フライトから両替事情、さらにウユニご飯事情をお伝えしていきました。
長時間かけてやっとたどり着いたウユニですが、なかなか厳しい場面(特に食事面)に遭遇することが多かった中、やはり馴染みのある料理は心の支えでした。
しかし、今回の目的はウユニ塩湖で感動の景色に出会うことなので、
次回のブログでウユニ塩湖ツアーについて詳しくシェアしていきます!!
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