今回、2023年1発目にペルーとボリビアのウユニに旅行へ行ってきたので、我々が泊まったホテル、宿をすべて大公開!
安い宿からそこそこのホテルまで、いろんなタイプの宿を利用したので、スタッフの対応、お部屋の備品、宿周辺情報など私たち独自目線でレビューしていきます。
ペルーやウユニに旅行を考えているそこのあなた、宿選びに少しでも役に立てばうれしいです。
ペルー
オリャンタイタンボ:Hotel Tierra Inka Sacred Valley
部屋タイプ ダブルベッド(1泊54アメリカドル/朝食付き)
快適さ
スタッフ対応
アクセス
ペルー旅行1日目。オリャンタイタンボの「Hotel Tierra Inka Sacred Valley」に宿泊しました。
中央広場から徒歩5分程度のところにある家族経営のホテルです。
マチュピチュへ向かう列車の出発駅「オリャンタイタンボ駅」までは徒歩10分。
オーナーはアレックスという男性で、スペイン語と英語を話すことができ、コロナ以前は日本人の宿泊者も多かったと話してくれました。
今回の旅行初日に宿泊予定だったので、クスコ空港到着後直接このホテルへ向かう予定でしたが、デモの影響で道路がクローズし、ホテルへの到着がかなり遅くなってしまいました。
その間もオーナーのアレックスはWhat’s app というチャットアプリを通じて、私たちの安否を心配してくれたり、オリャンタイタンボの状況を教えてくれたりととても親切に接してくれました。
朝食はパン、ハム、チーズ、スクランブルエッグ、オレンジジュース、コーヒー、お茶と充実しており、量、質ともに大満足。
ホテルには広々とした庭があり、そこから見える幻想的な山々だけでこのホテルに宿泊する価値があると思うほど美しかったです。
マイナスポイントは、シャワーのお湯が絶妙にぬるかったことです。
また、コンディショナーがなかったので、必要な方は持参することをおすすめします。
ウルバンバ:Taypikala Deluxe Valle Sagrado
部屋タイプ デラックスダブルルーム (1泊110アメリカドル/朝食付き)
快適さ
スタッフ対応
アクセス
ペルー滞在2日目。
マチュピチュへ行く予定でしたがペルーレイルが運行せず、急遽ウルバンバ宿泊へ変更。
宿泊したホテルは「Taypikala Deluxe Valle Sagrado」というホテルです。
ウルバンバの中では高級ホテルに位置づけされているこのホテルは、ウルバンバの中心より徒歩で30分程度離れた閑静な場所に位置しています。
客室内はとても広く清潔で、気になるシャワーの水圧や水温もパーフェクト!
客室内には無料のペットボトル水2本とコカ茶やアニス茶などの備え付けがありました。
記念日のデザートプレートまで用意してくださいました。
ホテルが中心地から離れているので、夕食はホテルレストランでサーモンのセビーチェ、クリームパスタなどを頂きました。
セビーチェはさっぱりしていて食べやすく、パスタもぺろりと完食です。
翌日の朝食もホテルのレストランでブッフェをいただきました。
日本ほどバラエティに富んではいなかったですが、目の前で調理してくれるオムレツコーナーもあり満足の朝食でした!
朝食後、ホテル内敷地の散策をし、壮大な自然とホテルの拘りが織りなすハーモニーに写真を撮る手が止まりませんでした。
クスコ:Hotel Hacienda Cusco Centro
部屋タイプ ダブルルーム(1泊70アメリカドル / 1泊朝食付き)
快適さ
スタッフ対応
アクセス
ペルー滞在3日目。クスコの中心地にある「Hotel Hacienda Cusco Centro Historico」に滞在しました。
アルマス広場より徒歩15分ほどのところに位置するホテル。路地を入って、一見どこが入口か分からないような隠れ家的ホテルでした。
エントランスにはコカの葉とお湯が置いてあり、いつでも飲めるようになっています。
客室のある奥の方は吹き抜けになっていて、とても開放的でした。
朝食はブッフェスタイルで何種類かのパン、卵、ハム、チーズ、シリアル、ヨーグルトなど定番の品々が並んでいました。
夜ホテルへついて、次の日の朝には空港へ向かう為すぐのチェックアウトでなかなかホテルを満喫できませんでしたが、特に不便はなく快適に休めました。
強いて言うなら、今までのホテルスタッフの方々がフレンドリーだったこともあり、今回の方々は割とクールな対応でした(笑)
リマ:La Quilla House
部屋タイプ ダブルルーム(1泊27.54アメリカドル / 朝食付き)
快適さ
スタッフ対応
アクセス
空港からタクシーで10分ほどのところに位置する宿、『La Quilla House』。
受付もなく、ホテルオーナーがすぐ部屋に案内してくれ、部屋の前で会計、チェックアウト時間の確認やその他共有事項について話しました。
残念ながら、英語は全く伝わらずお互い翻訳機を介してのコミュニケーションでしたが、オーナーさんはとても優しく、お水の場所を尋ねるとボトルを2本無料で渡しにきてくれました。
その他、何か伝えたいことがあれば、チャットを利用して話すようなスタイルでした。
安い宿ということもあり、簡素なお部屋でしたが、タオル、石鹸は準備されており、トイレ、シャワー(水圧弱め)は問題なく使えました。
一つ疑問だったのが、コンセントの位置。
ベッド近くの少し高い位置(充電コードがぶら下がるイメージ)、ベッドを少し動かしての低い位置にありました。
寝る際にいつもベッド近くのコンセントで携帯を充電していますが、今回はなんとか手を突っ込んで低い方のコンセントを使わせていただきました。
朝食は無料でついてくるので、お願いしていましたがオーナーさん寝坊で朝食スキップ(笑)
ご本人、宿まで走ってきてとても申し訳なさそうだったので、きっと性格のいい方なんだなあと思いました。
ただ朝部屋の扉を開けた瞬間、強烈なトイレのにおいが立ち込めていたのが気になりました。
それでも空港からのアクセスは良いので、リマ空港の近くで、安く泊まりたい方はぜひ!
尚、バタバタの滞在だった為、写真は失念してしまいました。
ウユニ
ウユニ:HOTEL CASA DE SAL
部屋タイプ 2ベッドルーム(1泊79アメリカドル/朝食付き)
快適さ
スタッフ対応
アクセス
ウユニ到着から3泊、ウユニの中心部にある塩のホテル『HOTEL CASA DE SAL』に滞在しました。
塩のホテルで有名で有名な「Hotel de Sal Luna Salada」や「Paracio de Sal」も検討していたのですが、ウユニ市内から離れていて食事や散策が不便だと思ったため、こちらのホテルを選びました。
CASA DE SAL はメイン通りに面しており、レストランやスーパーマーケット、ツアー申込や換金など何をするにもアクセスが抜群です。
また、上記写真でご覧いただけるように、こちらのホテルもところどころ塩で作られていて塩のホテルに宿泊している感覚も味わうことが出来るところもおすすめポイント!
朝食は他ホテル同様、ブッフェスタイルでいろんな種類のパンや卵、チーズ、トマトにシリアルなどが並んでいました。
またホットサンドメーカーがあり、オリジナルサンドイッチを作って楽しみました!
今回ホテルでランドリーサービスをお願いし、料金は1キロあたり20ボリビアーノ(およそ3.8カナダドル)でした。
朝10時までにお願いした場合は、当日の夜7時ごろには仕上げていただけたので非常に助かりました。
フロントには無料のコカ茶や紅茶、コーヒー、お湯のサービスもありました。
フロントスタッフの方々もフレンドリー且つ的確な対応をしてくださり、3日間快適に過ごすことが出来ました。
ウユニへ旅行する方に自信をもっておすすめしたいホテルです!
まとめ
今回初めての南米旅行で出発前は不安なことが多かったですが、終わってみるととても充実した旅行になりました。
旅行のスタイルにもよりますが、ホテル選びも現地滞在の幸福度を左右する大事な要素かと思いますので、今後ペルー・ボリビアに旅行する皆さんの参考になれば幸いです。
尚、今回私たちが宿泊したホテルには基本的に使い捨て歯ブラシや洗顔、スリッパなどはありませんでしたので持参することをおすすめします!
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